

退院調整コーディネート
退院や入院時のインフォームドコンセント(病状説明)に調整役として同席してほしいと声が、お客様から多く寄せられています。実際に、「専門用語を難しい」と感じられたり、「説明を受けている治療法が一般的なものなのか分からないまま承諾書にサインをした」という相談がございます。
弊社では、24時間看護サービスをご利用されるお客様を中心に、本サービスをご利用いただきご好評をいただいております。病院側からも、退院前カンファレンス(説明)に、同席していただきたいとご依頼いただいております。弊社では代表自らが同席し、利用者様の背景も理解したうえでも医療用語を分かりやすく利用者様のお伝えし、利用者様がおっしゃりたい内容も医療用語を交えて医師やソーシャルワーカーにお伝えします。
●病院と利用者様の間で調整した実例
(退院カンファレンス)
【病院ドクター】

①Aさんが敗血症にかかっているとご家族に説明。
※感染症により生命を脅かす臓器障害が引き起こされる状態。
②なぜ、感染症になったのか。治療のミスか?
※不信感を抱くと、医師の言い分が言い訳に聞こえてしまう。
【利用者サイド】

④内容の確認。ご家族の不安に思っていらっしゃることを代弁。


入念なヒアリング。
信頼関係の構築。
③抵抗力が落ちると、いつ発症してもおかしくない病気である、と助言する。
医療の知識のある第3者が入ることで、感情論に頼らない客観的な会話が可能。
ご利用者様も納得のいく説明を受けられたとお喜びいただけた。
●病院と利用者様の間で調整した実例
(退院カンファレンス)
【在宅医ドクター】

【利用者サイド】

⑤在宅でのたんぱくの補整の治療は可能です。ただ、感染リスクを考えると、病院側のDr.の意見のほうが良いと思います。
⑥では、在宅に帰られてから状況をみながら……ということで在宅Dr.にお任せして、何かあれば病院と在宅のDr.間で相談してもらいながらでいいですね。


④Alb補正の点滴と経鼻経管栄養の件は、ご本人にとって沢山のデメリットがあります。もちろんメリットもありますが……。今のご本人様にとっては、今つないでいる点滴に関しては、1日に要最低限※の揺曳は入れていますので、現段階では、リスクも考え様子をみるのが最善かと思います。在宅のDr.と連携をとりうあことは可能です。
【病院ドクター】

⑦そうだったんですね。わかりました。では、よろしくお願いいたします。